認知症サポーター養成講座in大阪せともの祭

7月21日(木)robataityou-ss
坐摩神社境内にある神社会館にて、大阪せともの祭での恒例セミナー「認知症サポーター養成講座」が開催されました。

本日はその講座の様子と受講者の声をお伝えいたします。

写真提供:東住吉区キャラバン・メイト連絡会

講師として、「東住吉区キャラバン・メイト連絡会」の皆さんに来ていただきました。
ありがとうございます。
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手製の資料を交えて講座を進めていきます。
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講師陣による寸劇です。

認知症であるおばあちゃんが「財布が見当たらない」と困っています。
その時、家族はどう接していくとよいのでしょうか・・・?
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経験豊かな講師陣のお話です。
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脳の活性化に役立つ「デュアルタスク(二つのことを同時進行する)」の練習です。

右手で二拍子、左手で三拍子・・・なかなか難しい。。。
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認知症の原因から認知症の方への対応について、そして認知症を防ぐには、と
今後認知症に対する理解を深めることのできるようなお話が満載でした。

講座に参加してくださった皆さん、東住吉区キャラバン・メイト連絡会のメンバーの皆さん本当にありがとうございました。



【認知症サポーター養成講座を受講して】
~今回参加してくださった受講者の方の感想レポートです。

自分の母親が高齢であり、今は認知の症状はないものの「転ばぬ先の杖」と思い受講しました。

認知症の原因から、周りの人間の対応のしかた、気持ちの持ちようなど今回知ることができたことと今後の課題などがたくさん得られました。

まず自分自身と親に当てはめてわかったこと。

私の母親は記憶に関してはまだあまり心配はないのですが、「意欲の低下」「うつ状態」は当てはまるところであり、これもまた認知症の症状であるかもと考えるようになりました。

また、「うつ状態」であるため周りと関わり合いを持ちたがらないことに困っております。
しかし地域には包括支援センターなどの機関があり、相談できる窓口がいろいろあることも知りました。

認知症についてはあまり知られたくないと思う半面、聞きたいことはたくさんあります。
プライバシーに配慮していただきつつ、相談に応じてもらえるなら一度訪ねてみようかなという気持ちになりました。

そして自分も同年代の友人や家族もこれから先のことを考えれば、予防を心がけること・早く気づくこと(気づいてあげること)が大切だなと思います。

(大阪市・40代・女性)