連句の可能性を考える

10月30日、熱田神宮にて「連句の祭典」が開かれました。
写真はその時の模様です。

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連句は、二人以上いないと成立しない文芸です。
(俳句や短歌などをイメージしてみて下さい、ご、しち、ご とか聞き覚えございませんか?)

五・七・五(最初の句:発句:ホック)次に七・七(発句の次に続く句:脇句:ワキ)、次に五・七・五、続いて七・七といった具合に、全部で36句で完成。
これを歌仙といいます。
この半分のバージョンもあり、18句で半歌仙といいます。illust354

ルールがたくさんあるので、ハードルが高いな~と思われがちですが、実際そうだと思います(笑)。

連句は二人以上いないと成立しないところが「ツボ」や「ミソ」。
相手のことを理解しようとする気持ちをキャッチボールしながら連句を作り上げていきます。
それって、とても大切なことではないですか。

弊社NPOでも「連句」を活用した取り組みを考えていこうと思います。

福祉部:S(19歳より連句を始める。号:花留化)

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