第32回国民文化祭・なら2017『連句の祭典』が開催されました。


本大会
日時:平成29年10月1日(日)9:30~16:00
会場:奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~二階レセプションホール


 
天候に恵まれた大会でした。

 
全国から250名以上が集い、表彰式や講演会、実作会が行われました。

 
実作会は、42の座(ざ:グループのこと)に分かれて、それぞれの捌(さばき:進行まとめ役)の判断よって、二十韻、歌仙、半歌仙のいずれかを巻く(まく:連句を作る)スタイルで進められました。
 
言葉の知識と幅広い雑学がまず必要でありますが、自分より前の句をつけた人の気持ちを思いやるところに連句の素晴らしさがあるのだと考えています。相手への理解と感謝の気持ちがあってこそ【連句】は成立します。
 
また当日は多くのボランティアの皆さんが道案内や準備・片付けをされていました。お世話になりました。ありがとうございました。
 


 
来年の『連句の祭典』は大分県別府市で開催されます。
連衆の皆さんにまたお会いできます日を楽しみにしています。
 

福祉部 下江(号:花留化)