☆平成31年3月17日(日)午後1時30分~午後4時
☆耳の日記念講演会 あなたの知らない救助犬の世界
☆主催:堺市きこえ支援協会
☆講師:わんわん塾 代表 松林良子氏 救助犬 金蔵号
講師の松林様から前半の講演では救助犬の活動について、詳しく説明をしていただきました。
一人でも多くの命を救うため、しかも実費で救助活動を続けていらっしゃいます。
トレーニングをする場所や建物が不足しているとのこと。
例えば、建物を壊す予定があって、それまでに1日でもその場所を提供していただけるのであれば、ぜひ、救助犬活動の団体にお声かけをしていただけると幸いです。
後半では、動物と人との防災グッツ紹介コーナーと、金藏号とのふれあい交流タイムが設けられ、会場全体が温かい雰囲気に包まれました。
大事な家族・ペットと避難所生活になった時、どうする?
特に犬・わんちゃんに関してお話をしていただきましたが、避難所には動物が苦手の人もいます。
一方で、動物が好きで理解のある方もいます。
これはどちらが良い・良くないの話ではありません。
さまざまな立場の方が同じ場所で共同生活をする上で大切なこと。
それは、『日頃から無駄吠えをしないなど、人間との信頼関係を築くような訓練・トレーニングが必要である』ということでした。
今からでも遅くはないと思います。
もし、大事な家族であるペットと一緒に避難生活が始まった時、周りに理解してもらえるようにすることが大切になってきます。
トラブルにならないように、お互いさまの気持ちを忘れないようにしたいですね。
講師の松林様、金藏様、ありがとうございました。
主催の堺市きこえ支援協会スタッフの皆様、ボランティアスタッフの皆様、お疲れ様でした。
福祉部:下江