▼2015年1月31日 日本経済新聞夕刊より
兵庫県聴覚障害者協会の調査で、聴覚障害者の45%が災害時に不安を感じていることが分かりました。
阪神大震災が起きた20年前と比べ、聴覚障害者を取り巻く状況はあまり変わっていないということです。
いざという時、困ったとき・・・頼れる人が身近にいなかったり、情報をきちんと受け取ることが出来なかったりするケースが多くみられるそうです。
行政による支援の遅れも指摘されています。
これは・・・深刻な問題と思います。
兵庫県だけでなく、他都道府県でも同じような課題があるのではないでしょうか?
当NPOでも考えていきたいと思います。
●お願いカード 電話お願い手帳●
聴覚障害あるいは言語障害のある方が、周りの人にこのカードを見せることにより、意思疎通がしやすくなります。
こういったカードを提示されたときは、その内容に応じた手助けをするようお願いいたします。