2015年8月18日(火)
就労継続支援A型事業所 Heart Square「Kira」様をご紹介します。
障がいや病気等で、仕事がしたい気持ちは真剣だけれども、実際に就労にまで辿り着くことが難しい方は、世の中にたくさんいらっしゃいます。
しかし、このたび、がん哲学外来「大仏さんカフェ」で出会ったYさんのおかげで素晴らしい事業所さんに出会うことが出来ました。
お仕事をしたい!というその気持ちを大切に、<就労支援の在り方>そのものに対して必死に取り組んでおられる事業所が”Heart Square「Kira」”様です。
当日は代表理事の堀様、理事の池浦様、そしてYさんと一緒に、これからの障がい者福祉について語り合うことが出来ました。
「社会に出て、実際に大事なことは、時間やメリハリ、コミュニケーション、そして何よりも重要なのは【あいさつが出来る】ということです。その基本が出来ていないと、就労してもまたすぐに退職となってしまうケースが多い。だからその辺りはきちんと出来るように、僕らは日々工夫しているんです。(池浦理事)」
「障がいにもいろいろあります。出来ることや個々の能力、可能性もまだまだ引き出せるのに、誤解されていることが本当に多い。障がいについて知ろうとしてくれている企業や役所の担当者の方もいてくださる。けれど、まだまだ少ないと感じることがあります。(堀代表理事)」
こちらの事業所さんではパンフレットもご用意して下さっていました。
(堀代表理事様、有難うございます)
※こちらからダウンロード出来ます。
大仏さんカフェのYさんは、サバイバーさんです。
サバイバーさんは(一般的にですが)就労が困難と言われている状況で、Yさんはご自身の力と、堀様や池浦様のサポートで、現在はこちらの職員として働いておられます。
Yさんのこれまでの道のりは大変だったと思います。
この日、実際に働いておられる事業所の皆様から「こんにちは」と気持ちの良いご挨拶をいただき、就業時間の過ごし方など拝見することが出来ました。
雰囲気が本当に「職場」なんです。
いや、本当に、会社そのもの。
ご関心のある方は、ぜひ一度、直接お問い合わせをお願いします。
写真取材や、お昼休みにも関わらず丁寧にご対応して下さったHeart Square「Kira」の皆様、本当にありがとうございます。