2/3「こどもや若者と取り組む 災害にも強い福祉のまちづくり」シンポジウムに参加しました
《日時》 令和6年2月3日(土)
《会場》 大阪市中央公会堂 1階 大集会室
《主催》 社会福祉法人 大阪市社会福祉協議会、「広がれボランティアの輪」連絡会議、社会福祉法人 全国社会福祉協議会
元旦に発生した能登半島地震のこともあり、学ぶべきいい機会だと思いながら参加いたしました。
歴史ある大阪市中央公会堂の集会室は、多くの参加者さんの熱気が集まっているよう。
若いボランティアスタッフさんもたくさんおられて、会場案内や資料配布を懸命にされており有難かったです。
第一部は講演会でした。
各地域の取り組み例がスライドで紹介され、それぞれの課題と工夫がとても興味深かったです。
持ち出し品のカードゲーム、防災のすごろく、防災レシピのカレンダーなどのグッズのご紹介もあり、日常に取り入れやすいのでは!と感心しました。
「私たち大人は、こどもたちに期待をかけながら背中を見せられているだろうか?」の言葉が心に響き、自分も親として常に備えや情報をアップデートしていなければならないなと改めて思いました。
第2部はパネリストさんたちをお迎えしてのパネルディスカッション。
個性的で経験豊かなパネリストさんの取り組み紹介が面白く、パネリストさん同士の出会いが今後新たな繋がりを生むのではないかと期待させられる貴重な時間でした。
ためになる資料もたくさんいただきました。
今回のシンポジウム参加で学んだことは
・防災の備えはフェイズフリー(平常時も災害時も)で!
・お互いに気にかけ合い、支え合い、災害にも強い地域を目指す
・遠隔共助・・・共助の広域化、平時からの交流・往来・協働が大切!
といった点です。
災害はいつ起こるかわかりません。
だから日常と隔たりを持たずに、「いつもの」備えを少しだけ多めに、「わかる場所に」準備しておきたいと思いました。
そして離れて暮らす家族と時々連絡を取る、一緒に暮らす家族と災害時のルール確認をする、ご近所さんと軽いコミュニケーションを心がける、などを平時のうちから気にかけておき、ぜひ実践していきたいです。
福祉部 I